「かながわ楽笑会」は1月15日(日)、東海道かわさき宿交流館で「かわさき宿ふれあい寄席」(第七回足袋姿三人男の会)を開く。同寄席は古典・新作落語だけでなく、マジックや俗曲が披露されるなどバラエティに富んだもの。同会は「江戸の粋な噺(はなし)」を楽しんでもらいたいと呼び掛けている。
出演は素人演芸家集団「大江戸楽笑会」と「かながわ楽笑会」のメンバーから選りすぐりの3人(金河岸亭(かねかしてい)とも助(すけ)さん、太尾亭狸久(ふとおていたのきゅう)さん、浦鐘家清五楼(うらかねやせいごろう)さん)が組んだ落語ユニット「足袋姿三人男の会」。金河岸亭とも助さんはメガバンクの行員でありながらも、「社会人落語日本一決定戦」で準優勝を、「国際落語選手権in千葉」で優勝を果たした実力の持ち主だ。
都紫子(としこ)さんはマジック、舎々利亭(しゃしゃりてい)でる子(こ)さんは俗曲を披露する。
開演は午後2時(開場は午後1時30分)。4時10分頃の終演を予定する。鑑賞は無料。定員は先着順で80人。予約不要。
かながわ楽笑会は社会人落語の愛好者の会。神奈川県内在住で落語を聴くのが好きな人、演じるのが好きな人が集う。落語だけでなく、漫才や漫談、奇術、講談、俗曲など寄席演芸の愛好家も一員となっている。
もともとは東京に拠点を置く「大江戸楽笑会」の姉妹組織だったが、現在は両会それぞれが独立し、互いに連携を取りながら活動している。
同会は主に、横浜市内の文化施設などで稽古を実施。同市を中心とした県内施設で、年2回から3回ほど発表会を開催している。福祉施設や学校などで出前寄席も行っている。
問い合わせは浦鐘家清五楼さん(【電話】080・5883・3280)。
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