神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
川崎区・幸区版 公開:2017年1月13日 エリアトップへ

元市職員・林さん フタゴヤシの種子を寄贈 夢見ヶ崎動物公園に

社会

公開:2017年1月13日

  • LINE
  • hatena
フタゴヤシの種子と寄贈をした林さん
フタゴヤシの種子と寄贈をした林さん

 元市職員の林光昭さん(71)が先月、西インド洋にあるセーシェルから贈られたフタゴヤシの種子を夢見ヶ崎動物公園に寄贈し、19日から公開されている。

 林さんは1986年頃、市職員労働組合で行われていた勉強会の講師に誘われ、同国を視察した。その際に同国から川崎市や職員にフタゴヤシの種子が贈られ、そのうちの一つを林さんが自宅で保管。先日、自宅を片づけていた際にフタゴヤシの実が見つかった。林さんは同国にゆかりのあるところで展示してもらおうと、市職労で交流のあった飯塚正良市議や市経済労働局に相談。夢見ヶ崎動物公園にセーシェルからフタゴヤシの実と共に贈られたゾウガメがいることが判明し、寄贈が決まった。

 種子は幅約30センチ、高さ約28センチ、約3930グラム。市によると、フタゴヤシは同国のプララン島以外には生育してないと言われており、花を付けるまでに25年、種子になるには7年掛かるという。市内では、多摩区の農業技術支援センターでもフタゴヤシの種子が公開されている。

 林さんは「フタゴヤシの種子は大変珍しい。裏側に芽も生えている。ぜひ直接見て驚いてほしい」と話す。

 問い合わせは、夢見ヶ崎動物公園(【電話】044・588・4030)へ。

川崎区・幸区版のローカルニュース最新6

飛鳥時代の倉庫復元

橘樹官衙(たちばなかんが)遺跡群

飛鳥時代の倉庫復元

「歴史公園」5月18日オープン

5月3日

京急が記念ヘッドマーク

京急が記念ヘッドマーク

川崎大師大開帳奉修記念で

5月3日

一般開放9日から

生田緑地ばら苑

一般開放9日から

3300株が咲き誇る

5月3日

「風船爆弾」めぐる対談

参加者募集

「風船爆弾」めぐる対談

明大登戸研究所資料館で

5月3日

高校生日本一を報告

空手

高校生日本一を報告

冨山選手が市長表敬

5月3日

ハングル入門講座

ハングル入門講座

 5月20日から 市ふれあい館で

5月3日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月8日0:00更新

  • 8月4日0:00更新

  • 4月28日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook