川崎市は、認知症になっても住み慣れた地域で豊かに暮らすための市民向けアクションガイドブックをこのほど作成した。
厚労省によると、2025年には65歳以上の5人に1人が認知症を発症すると言われている。
今回作成されたガイドブックは3章で構成。この認知症を身近で誰にでも起こりうることとして、「認知症の兆候が表れたら」「認知症となったら」などの状況に応じた具体的な行動を示す。別冊では地域包括支援センターや認知症カフェなどの連絡先を紹介。
市認知症疾患医療センター(聖マリアンナ医科大学病院、日本医科大学武蔵小杉病院)や市内医療機関、各区保健福祉センターなどで認知症と診断された人やその家族を対象に配布する。
市のサイトには閲覧用のデータを掲載している(http://www.city.kawasaki.jp/350/page/0000087024.html)。
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