川崎区宮本町にある稲毛神社(市川緋佐麿宮司)で、社殿の改修や境内の整備が概ね完了したことを受けた「奉告祭」が2日と3日の両日、開かれた。
工事は2016年1月から17年4月に、祈祷殿や多目的トイレの新設、大鳥居の修繕塗り替えなどが行われた。
改修にあたり、同神社や周辺神社の氏子総代会らで組織する奉賛会が奉賛金を募り、総額は5000万円を超えた。
市川宮司は「皆様の真心がこもった奉賛金で、事業が順調に執り収められた。祭祀の厳修の場として、御神徳の発揚に努めたい」と話した。
今後、11月頃までに社務所のエレベーター設置工事などが終わり、改修事業が完了する。
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