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手足口病が流行の兆し 取材協力/ミューザ川崎こどもクリニック
川崎駅直結のミューザ川崎に昨年5月開院した「ミューザ川崎こどもクリニック」は小児科と皮膚科の専門医がこどもの健康をサポートする。
昨年を上回る感染報告数があり、これから本格的な流行時期を迎える手足口病。夏場に流行し、子どもがかかりやすいという手足口病の症状と感染予防対策について聞いた。
手足口病は、手や足、口に米粒ほどの水泡性の発疹ができる感染症。発熱や下痢、嘔吐を伴うこともあり、口の中に発疹ができると痛みで食事ができなくなることも。「症状は数日のうちに消えますが、髄膜炎や脳炎などを併発することもあり、注意が必要です」
また、原因が複数のウイルスによるため、一度かかってもまた感染することがあるという。
主な感染源は鼻汁や唾液、便。予防対策は手洗いうがいが基本。
「毎日の習慣として、帰宅したらしっかり行いましょう」と予防を呼びかける。
専門外来を設置
同院は風邪などの一般外来のほかに、時間をかけて診る必要がある慢性的な健康問題に応える「専門外来」を設けている。専門外来では乳幼児健診や喘息、アレルギー、肥満、成長、発達などを診察する。三井俊賢小児科医師は「例えば長引く咳で受診を繰り返していないでしょうか。喘息やアレルギーなど他の原因が隠れている可能性もあります」と指摘する。
三井理恵院長(皮膚科)は「私自身、3児の母であり、子育ての大変さを実感しております。特に幼少期は病気やスキントラブルも多く心配の種はつきません。こどもたちの健康や病気、子育てのお悩み、発達、成長のことなど、気楽にご相談ください。また、日々子育てに奮闘されていらっしゃるお母様方の肌トラブルにつきましても、もちろん診察いたします」と語る。
専門医がじっくりサポート
同院は専門医による乳幼児健診と予防接種の体制を充実させており、専用時間の設定や待ち合わせ室を別室にするなど、院内感染の予防にも努めている。「複雑な予防接種のスケジュールは、個別に計画を立ててご案内しますのでご相談ください」と三井医師。
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5月3日
4月26日