幸区小向仲野町在住の平野幸一郎さんは、川崎競馬場の馬や来場者を描いた個展「平野幸一郎展」を10月10日(火)からアートガーデンかわさき(川崎区駅前本町12の1)で開催。水彩や油彩、木炭、パステルなどを使った絵画、約35点を展示する。
平野さんは1947年生まれ。20代の頃から趣味で絵を描き始め、主に風景画を描いていた。2006年、大腸がんを患い、大きな孤独感を感じていた時に出会ったのが自宅近くの練習馬場を走る馬だった。雨でも台風でも毎日一生懸命走る馬の姿に感動し、毎日馬の絵を描くようになった。描いた絵は、川崎競馬場に飾られているものもある。
平野さんは「今回は、馬の絵に加えて川崎競馬場に来ている人が感じている孤独感を表現した。馬や芸術、絵に関心のある人は、ぜひ見に来て」と話す。
15日(日)まで。午前10時から午後6時。初日は午後2時から。最終日は午後5時まで。
問い合わせは、アートガーデンかわさき(【電話】044・200・1415)。
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