地震発生時刻に合わせ黙とうを捧げた
ミューザ川崎シンフォニーホール（幸区大宮町）は今月11日、被災地復興支援チャリティー・コンサートを開催した。
１６３８人が足を運び、募金総額は２２７万５０１６円となった。募金は全て川崎市を通じて、東日本大震災や熊本地震の復興支援活動に寄付される。
同ホールは２０１１年の東日本大震災で被害を受け、復旧工事のために２年間の休館を余儀なくされた。13年にリニューアルオープンした後、この大震災に思いを寄せ、少しでも復興の力になれるように、と14年から毎年３月11日にチャリティー・コンサートを開催してきた。
コンサートでは最初に「Ｇ線上のアリア」が演奏されたのち、全員で黙とうを捧げた。最後にはアンコールとして会場全員で「ふるさと」の合唱が行われた。
終演後に指揮者の秋山和慶さん、司会の山田美也子さん、東京交響楽団のメンバーら出演者が募金活動を行った。
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