川崎区浮島町の浮島処理センター内にある、かわさきエコ暮らし未来館が、4月26日に累計来館者数10万人を達成した。
同館は2011年8月、浮島太陽光発電所(メガソーラー)の運転開始に合わせて開館。同年11月に初の環境教室を開催。14年7月に来館者5万人を達成したのち、15年に初のバスツアーを敢行するなどして着々と来館者数を増やしてきた。
来館者層は個人利用客4割弱、団体利用客6割強。社会科見学などで訪れる学校機関のほか、再生可能エネルギーやごみ・資源物の処理過程に関心を持つ社会人、企業も多く来館している。
10万人目の来館者は、見学に訪れた千代田化工建設株式会社の新入社員。記念セレモニーで同館キャラクター「エコちゃんず」グッズなどの記念品が贈呈された。
同社は「水素事業など、『エコ』に携わる企業である為、研修先として訪れました。メガソーラーやごみ処理設備などを間近で見ることができ、有意義な見学となりました」と記念すべき来館を喜んだ。
同館は、今年の夏休み期間中に10万人達成を記念し、恒例となった環境教室と併せて記念感謝祭を開催する予定。
担当者は「引き続き施設の魅力を向上させ、今後もより多くのお客様にお越しいただき、地球環境やエコについて考える機会としていただければ」と語った。
かわさきエコ暮らし未来館 川崎区浮島町509の1浮島処理センター内。【電話】044・223・8869【FAX】044・287・9604【URL】http://eco-miraikan.jp/
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