絵本を通して市のブランドメッセージである多様性を発信しようと、有隣堂は「いろいろブックフェア 絵本でビブリオバトルinアトレ川崎」を3日、同店隣接のコモレビテラスで行った。
ビブリオバトルは、発表者たちが紹介した本の中から一番読みたくなった本を聴衆が投票し「チャンプ本」を決めるもの。
この日は小学校教諭、書店店長など川崎で本に携わる職業の人や一般公募者など6人が参加した。「絵本で知るいろいろな世界」をテーマに、1人5分間の持ち時間で絵本との出会いや見どころ、物語から紐解いた「多様性」の大切さなど作品の魅力を思い思いに紹介した。
チャンプ本になった「ウエズレーの国」を紹介した市立川崎図書館司書の吉井聡子さんは、「周りと違う個性を持った子が自分の特技を生かして居場所を見つけていく物語に多様性の大切さを感じ、本作を紹介した」と作品の魅力を改めて語った。
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