川崎市教育委員会は来年１月13日から３月３日、幸市民館で「シニアの演劇部をつくろう！〜大人のための☆わくわく演劇ワークショップ〜」を開催する（全７回）。
講師はＮＰＯ法人演劇百貨店代表の柏木陽（あきら）氏。
プログラムでは電車内での乗客の何気ない会話など、日常生活のありふれた場面を拾い上げて台本を書き再現する「小さな場面づくり」からスタート。そこに自分たちで考えた台詞を加えていく「じぶんたちの物語をつくろう」を４回。最終的には３月３日に「さいわい学びのフェア」でミニ発表会を予定している。
担当者は「普段、会社以外の付き合いのない人が地域社会に出るきっかけになり、新しい出会いがあればと思う。演劇は自分が気づいていない仕草が出るなど素が出て自分を解放することにも繋がります」と参加を呼び掛ける。
対象はおおむね50歳以上で関心のある人（未経験者優先）。定員は30人。受講料無料（保険料として１０００円自己負担）。
時間など詳細や申し込みは幸市民館に電話か直接来館で（幸区戸手本町１の11の２【電話】０４４・５４１・３９１０）。
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