市長・議長主催の「川崎市賀詞交換会」が今月7日、ミューザ川崎シンフォニーホール(幸区大宮町)で開催された。
福田紀彦市長は「この5年で人口が5、6万人増え、そのうち外国人が1万人を超えている」と述べ、「(入管法改正後は)ますます加速化する。さらなるレベルの高い共生社会をつくる必要性がある」との認識を示した。その上で「市が培ってきた寛容性で乗り越える」とし「(差別をなくす)根底となるルールを条例でしっかり作り上げる」と決意を表明した。
松原成文議長は今春の地方選挙について言及。「投票率が年々下がっている。一票の大切さを無駄にすることなく投じていただきたい」と呼びかけた。また、議会として様々な施策に対して「踏襲だけで進歩がない。改革、改善、スピード感覚を持って取り組む」と表明した。
集まりには約600人が出席。参加者は川崎市合唱団による演奏や歓談を楽しんだ。
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