新しい科学・技術や産業を創造する研究開発拠点「新川崎・創造のもり」(幸区新川崎)にオープンした、産学交流・研究開発施設AIRBIC(エアビック)の開館記念式典が24日、川崎市と大和ハウス工業の主催で開催された。
あいさつに立った福田紀彦川崎市長は同施設について「新しく生まれるスタートアップのベンチャーと大きくなっているところが交わり、次々と新しい技術、産業が生まれる拠点になればありがたい」と期待を語った。
新川崎・創造のもりは企業、大学が集い、交流する研究開発拠点で、2000年の慶應義塾大学K2タウンキャンパス開設にはじまり、エアビックはその集大成として今年1月にオープン。規模は地下1階・地上5階、建築面積約5300平方メートル、延床面積約2万7000平方メートル。川崎市と大和ハウスの区分所有物件で1階一部と2階が市の専有部分で、1階一部と3階から5階が大和ハウスの専有部分となる。
1階は会議室や、一般利用も可能なレストランが入り、2階はベンチャー企業向けの70平方メートルから80平方メートルの広さのオフィス・ラボスペースが41部屋あり、既に19部屋の入居が決まっている。
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