川崎区殿町のライフサイエンスや環境分野の研究開発拠点「キングスカイフロント」で8月1日、「夏の科学イベント」が行われ、親子連れなど約2500人が来場した。
キングスカイフロントを拠点とする企業や研究所を中心に28機関が参加し、40以上のイベントが行われた。
子どもたちはスタンプラリーでイベント会場を回りながら、普段では体験できない、様々な科学体験を楽しんでいた。
ジョンソン・エンド・ジョンソンの「未来のスーパードクターは君だ!」ではお腹の中をカメラで見ながら行う疑似手術や超音波メスなどの体験が行われた。体験をした木本暁(あきら)さん(小6)は「将来はこうした医療器具の開発をしたい」と語った。
心臓のペースメーカーの開発などを行う日本メドトロニックでは、タブレットを使い、3D画像で心臓の構造を学んだり、ペットボトルと風船を使い、横隔膜の膨らむ様子が分かる肺のモデルを作るなど、体の仕組みを知る企画が実施された。
国立医薬品食品衛生研究所ではiPS細胞を見るなどの体験のほか、博士たちによる夏休みの自由研究相談室なども行われた。
ペプチドリームではパラリンピックを目指す車いすラグビーの選手が所属していることから、車いす乗車と選手からタックルを受ける体験を行った。
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