設立総会の様子（市議会提供）
市が進める「かわさきパラムーブメント」の理念を市内外に広めていこうと、市議有志が超党派で「市議会パラムーブメント推進議員連盟」を８月26日に発足した。立ち上げた新組織は全市議60人のうち、考えに賛同した59人が参加する。
この日行われた設立総会では規約の制定、山崎直史議長（麻生区選出）が会長に就任することなどが承認された。山崎氏は挨拶で「いよいよ東京五輪、パラリンピックまで１年を切った。これを契機にパラムーブメントの理念を議員からも広げていきたい」と意気込みを語った。
「かわさきパラムーブメント」は、障害のある人などの社会参加を妨げる環境や意識の障壁を取り除いていく理念。各市議は今後、情報収集を行いながらパラムーブメントの周知など具体的な活動を行っていくという。
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