幸区役所の職員が9月12日、汚れが目立つ窓口用の椅子を自分たちの手できれいにする活動を行った。
参加したのは区役所の部署を横断してサービス向上に取り組む「サービス向上委員会」のメンバー8人と、環境問題に取り組む市民団体「かわさきかえるプロジェクト」(萩原つなよ代表)のメンバーなど5人の計13人。
この取り組みは一人の職員の「窓口用の椅子が汚れているのでなんとかしよう」という声から始まった。洗浄にはかわさき名産品でもある、使用済み食用油をリサイクルして作られた粉せっけん「きなりっこ」を使い、76脚の椅子を洗った。
道路公園センターの酒井祥子(しょうこ)さんは「思った以上に汚れが落ちて驚いた。地域の人と一緒に活動できたことは良かった」と語った。
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