京浜臨海部産業観光推進協議会(り ひろみち李宏道会長)は10月31日、東芝未来科学館(幸区堀川町)で「第7回観光シンポジウム」を開催した。
基調講演では川崎工場夜景の仕掛け人である、株式会社マーベリックの青木秀道氏が「工場夜景の歩みと人を惹きつける魅力について」をテーマに登壇。
かつて「観光不毛の地」と言われた川崎に、観光資源が無ければ作ろうという発想で、産業都市川崎の負のイメージを、川崎が日本の産業を支えているとプラスのイメージに転換したことで、「工場夜景」という観光資源が根付いたと解説した。
2010年に初めて発売され、今や人気となった工場夜景カレンダーの誕生話や、元々は鉄道マニアが臨海部の鉄道写真を撮りに来たら工場がきれいだった、というのが始まりだったという裏話なども披露した。
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