地元ミュージシャンの聖地として15年間にわたり親しまれ、今年10月に幕を閉じた「ミューザライブ」の新たな会場が、ラゾーナ川崎のルーファ広場に決まった。来年4月からは「水曜ナイトライブinLAZONA」と名称を改め、再始動する。
これに先駆け、プレライブが先月27日に開催され、男性3人組インストゥルメンタルユニットのsources、シンガーソングライターの武村麻実、ポップバンドのthe toteの3組が演奏を披露。開演前から多くのファンが詰めかけ、買い物客も足を止めて聞き入っていた。
娘とプレライブに訪れた篠原照子さん(86)は「再開して嬉しい。新会場は広くて立派。ミューザのときは路上でアーティストとの距離が近かったので、少し寂しい気持ちもある」と話していた。
運営委員会のメンバーでカワサキストリート音楽団代表の石井雄介さんは「会場を提供してくれたラゾーナに感謝。市長も応援してくれている。ロケーションや音響が良いので、今後さらに盛り上がれば」と話す。
プレライブは、来年1月29日(水)、2月26日(水)にも同会場で18時から開催。29日は人気アーティストのstyle3やYUKIKAなどが出演予定。
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