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川崎区・幸区版 公開:2020年5月29日 エリアトップへ

マスクでまちを元気に 商店街と地域団体がタッグ

社会

公開:2020年5月29日

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マスクを手にする奈良さん、小林さん、米澤さん(左から)
マスクを手にする奈良さん、小林さん、米澤さん(左から)

 川崎駅広域商店街連合会と地域のママたちが活動する「川崎区盛り上げ隊!」はハンドメイドマスクの販売を通じ、まちの活性化をはかる「たのまちプロジェクト」を立ち上げた。コロナ感染拡大防止に貢献しながら、個店や商店街のイメージアップを狙う。

 広域商連の福田広美さんは「商店街として地域住民の役に立ちたい、地域貢献をしたい」という思いで地域で活動する盛り上げ隊に話を持ち掛けたという。

 盛り上げ隊・隊長の米澤奈緒さんは「2月から10以上のイベントが中止になった。集まれなくても制作して人に喜んでもらえるのは嬉しい。ありがとうと言ってもらえるのは次の行動への原動力になる」と商店街とのタッグに意気込む。盛り上げ隊メンバー39人の中から9人の作家がマスク制作に参加。販売店のイメージに合わせたマスクを制作している。奈良優香さんは「市販のマスクで肌荒れしている人にも使いやすいと思います」とアピール。

 マスクは立体型とプリーツ型の2種類。サイズは子ども向けのSサイズから、女性向けのMサイズ、男性向けのLサイズ、LLサイズ。Sサイズは500円、他は600円(税込)。現在、川崎駅東口の商店街・銀座街の「愛知ふとん店」、銀柳街の衣料品店「加賀谷」、新川通の「人形工房はやしや」で販売中。

 4月20日から販売している愛知ふとん店では1カ月で約1200枚が売れた。店主の小林一三さんは「新型コロナウイルスの感染拡大防止とともに、地域の活性につなげていきたい」と話す。

 5月14日から販売を始めた人形工房はやしやの店主・小林誠さんは「店の雰囲気に合わせた和柄のマスクでいいと思う。商店街と地域の人が一緒に活動することもいい取り組みだ」と話した。

 福田さんは「コロナが落ち着いたら、マスクだけでなくエコバックなども作って統一感をだし、ブランド化できれば、町おこしにもつながる」と期待する。

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