川崎ロータリークラブ(守屋勇志会長)は6月17日、新型コロナウイルス感染症と闘っている医療従事者に役立ててもらいたいと川崎市に100万円を寄付した。
守屋会長は「3、4、5月と例会も開けなかったが、何かできることはあるだろうと、今回の寄付を行った」と語った。寄付を受け取った福田紀彦市長は「クラブ会員のみなさんも影響を受けていないところはないと思うなかでのこうした行いに感謝している」と語った。
同クラブはコロナ禍で感染拡大防止の観点から、大規模な奉仕活動は自粛しているが、3密を避ける形での奉仕活動を実施してきている。
4月には医療・介護関係者のマスク不足が懸念されていたたため、クラブ会員企業のつてでサージカルマスク5000枚を入手し、市に寄付を行った。福田市長によると寄付されたマスクは福祉施設に配り、使用されているという。
5月には幸区中幸町で毎週火曜日に実施されている「大家族ふるさと食堂」に対して、運営費として20万円を寄付した。貧困問題について、同食堂を開催する一般社団法人グローバル文化協働支援センターの黒江乃理子理事長による講演を3月に予定していたが、コロナ禍の影響で中止。貧困問題への取り組みとして寄付を行った。
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