新型コロナウイルスの感染拡大防止に役立ててもらおうと、川崎市浅野町工業団地の有志企業が7月2日、医療用ガウン3700着を市に寄贈した。福田紀彦市長から返礼として感謝状が各企業に手渡された。
贈呈式には▽(株)ブラザー石田幸兒代表取締役▽ミユキ鋼材(株)高平潔取締役社長▽岩本興産(株)霞丈夫取締役常務▽(株)フジクロム社藤田茂雄代表取締役▽(株)東特鋼細谷重徳代表取締役▽(株)トーキンオール 吉田基一代表取締役が出席した。
同工業団地組合連絡協議会で市の地域医療審議会委員を務める吉田基一さんが中国にいる友人を介して医療用ガウンを用意。団地内の仲間内に声掛けして寄贈が実現できたという。
福田市長は「(コロナ禍により経済活動にも)影響が出ている中、医療従事者に心を寄せていただきありがたい。第2波へ備え、準備に万全を期したい」と述べた。
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