川崎幸病院と一般社団法人みんなの健康主催の無料医療イベント「みんなの健康塾」が10月1日に8周年を迎えた。コロナ禍により、現在はWEBなど新しい形で情報発信を行い、地域医療の向上に勤しむ。
みんなの健康塾は2012年10月から今年2月末まで2559回開催。これまで14万1923人が参加したという。コロナ禍により、今年2月末で催しは中止となったが「健康・医療情報が欲しい」との市民からの要望に応え、6月にWEBサイトで再開。市民がいま知りたいコロナ対策やコロナうつについて、脳梗塞、大腸がん、認知症など疾患を医師が解説する。理学療法士の体操、管理栄養士のレシピなどの医療・健康情報も発信される。また、催し同様、地域の開業医師も講師として登場する開かれた場となっている。若い年齢層の市民や視聴者も多く、レシピは女性から好評だ。
LINEやインスタグラムでも発信するほか、希望者にはリーフレット(ポケット版)を毎月発送している。みんなの健康塾はWEBで「みんなの健康塾ちゃんねる」で検索できる。
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