事例集を手にする宮原所長
市民の生活にまつわる様々な相談を受け付けている「川崎くらしの相談センター」(川崎区東田町・宮原春夫所長)は今月13日、「あしたにむかって！ 相談事例集」を発行した。
同センターが毎月発行する「相談センターだより」の１面で紹介する「相談事例」をまとめたもので１８０の事例を掲載。
同センターへの相談件数は２００３年の開設から17年間で７４６４件(今年９月20日まで)にのぼる。開設当時はサラ金問題、10年ほど前は生活保護関連、この２・３年は一人暮らしのお年寄りからの遺言書や後見人制度についての相談と、時代で相談事の傾向があるという。
宮原所長は「相談活動に取り組んでいる人たちの参考になればと思う」と話す。Ａ５判、１４７ページ。価格は５００円。同センターで販売中。送料込み８００円で郵送も可。
セミナー開催＆ライブ
同センターは10月25日（日）午後１時30分から教育文化会館で「セミナー＆松元ヒロ ライブ」を開催。第一部のセミナーでは宮原所長が任意後見制度について講演。第２部は社会風刺で知られるコメディアン、松本ヒロさんのライブを行う。参加協力券２０００円。
（問）同センター【電話】０４４・２４６・６８２３
川崎区・幸区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
