神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
川崎区・幸区版 公開:2020年10月23日 エリアトップへ

じもと応援券 3次販売、窓口に行列 4日間で22万冊販売

経済

公開:2020年10月23日

  • LINE
  • hatena
かわさききたテラス前で販売開始を待つ人たち=19日午前9時50分
かわさききたテラス前で販売開始を待つ人たち=19日午前9時50分

 川崎市が地域経済活性化を目的に発行するプレミアム商品券「川崎じもと応援券」が10月15日、3次販売を開始。好調な売れ行きをみせており、販売初日の15日は市内で10万冊以上、18日までに合計約22万冊(速報値)が売れた。19日朝も販売開始時間前から長い行列ができる窓口があった。

 市の担当者は「短期間でここまで売れるとは予想しなかった」と驚きを隠さない。6月に開始した1次募集では87万冊の販売予定に対し購入申し込みは3割に届かなかった。2次募集でも販売数は大きく伸びず、約36・5万冊にとどまり、10月15日時点で約48・8万冊が売れ残っていた。

 市の担当者は好調な売れ行きの理由を利用店舗数が18日時点で4479店舗と増加したこと、事前申し込みをなくし、直接販売で買いやすくなったこと、1人5冊までだった購入冊数を1回10冊とし、実質上限がなくなったこととみている。

 2次募集に続き購入した川崎区の女性は「利用できる店舗が増えて使いやすくなった。まとめ買いしてお風呂のリフォームも考えようかしら」と話した。川崎区の時計店のオーナーは「応援券を利用して安くない時計修理をしようという人が増えている」と話すなど、高額なものへの利用を目的として購入する傾向もみられる。

 市の担当者は「大量にご購入いただいた人もいる。より多く使ってもらうことで、地域経済を支えていただければ」と話した。

川崎区・幸区版のローカルニュース最新6

飛鳥時代の倉庫復元

橘樹官衙(たちばなかんが)遺跡群

飛鳥時代の倉庫復元

「歴史公園」5月18日オープン

5月3日

京急が記念ヘッドマーク

京急が記念ヘッドマーク

川崎大師大開帳奉修記念で

5月3日

一般開放9日から

生田緑地ばら苑

一般開放9日から

3300株が咲き誇る

5月3日

「風船爆弾」めぐる対談

参加者募集

「風船爆弾」めぐる対談

明大登戸研究所資料館で

5月3日

高校生日本一を報告

空手

高校生日本一を報告

冨山選手が市長表敬

5月3日

ハングル入門講座

ハングル入門講座

 5月20日から 市ふれあい館で

5月3日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月8日0:00更新

  • 8月4日0:00更新

  • 4月28日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook