神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
川崎区・幸区版 公開:2021年3月5日 エリアトップへ

ビールで工場夜景盛り上げ 東海道BEER川崎宿工場

経済

公開:2021年3月5日

  • LINE
  • hatena
「黒に浮かぶ」を手にPRする岩澤さんと田上さん(左から)
「黒に浮かぶ」を手にPRする岩澤さんと田上さん(左から)

 川崎の工場夜景をイメージしたクラフトビール「黒に浮かぶ」が川崎区本町の「東海道BEER川崎宿工場」(【電話】044・272・3639)で完成し、販売されている。「品のある酸味・甘味の上に、コーヒーの香りが広がり」(同店)、人気を博しているという。

 同店は「工場夜景を楽しみながらクラフトビールが味わえる」コンセプトで、店内のカウンター越しからビールを醸造するタンクが眺められる。2月3日にオンラインで開かれた「第11回全国工場夜景サミットin川崎」を盛り上げようと、同店主人の岩澤克政さんと醸造技師の田上達史さんが市の担当者に相談。アイデアをもとに、田上さんが開発した。

 「黒に浮かぶ」は、田上さんが車で走行した時に見た光景の記憶をもとに、黒ビール(スタウト)にコーヒーとマンゴーを入れて暗闇の中のまばゆい光を表現。自分なりのコーヒービールを造りたいと思っていた矢先でもあったという。

 発売後、全国の工場夜景ファンからの問い合わせが寄せられ「工場夜景の人気の根強さを実感している」と田上さん。続けて、国内で醸造されるビールに特化した審査会「ジャパングレートビアアワーズ2020」を同店が獲得したことをあげ「このビールでさらに勢いづけていきたい」とも語った。

 同店は330ミリリットルボトルを店頭やオンラインで販売し、価格は700円税込み。また、店内でも味わえる。

川崎区・幸区版のローカルニュース最新6

飛鳥時代の倉庫復元

橘樹官衙(たちばなかんが)遺跡群

飛鳥時代の倉庫復元

「歴史公園」5月18日オープン

5月3日

京急が記念ヘッドマーク

京急が記念ヘッドマーク

川崎大師大開帳奉修記念で

5月3日

一般開放9日から

生田緑地ばら苑

一般開放9日から

3300株が咲き誇る

5月3日

「風船爆弾」めぐる対談

参加者募集

「風船爆弾」めぐる対談

明大登戸研究所資料館で

5月3日

高校生日本一を報告

空手

高校生日本一を報告

冨山選手が市長表敬

5月3日

ハングル入門講座

ハングル入門講座

 5月20日から 市ふれあい館で

5月3日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月8日0:00更新

  • 8月4日0:00更新

  • 4月28日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook