川崎市社会福祉協議会はこのほど、コロナ下での地域福祉活動の指針となる、感染拡大防止のための「ヒント集」をまとめた。
新型コロナのワクチン接種本格化に伴い、活動再開を見据えた市民から「感染対策の川崎市版として、参考になるものを発信してほしい」との要望を受けて作成したもの。専門家のアドバイスを受けながら「活動前の健康チェック」や「手洗い・手指の消毒」など感染防止のための「９つのルール」を設定。これらの項目のチェックシートや、体調やマスク着用有無などを記入できる参加者名簿もあわせて作成した。担当者は「つながりや関わりを大事に、互いに支えあえる活動再開のきっかけになれば」と話している。
このヒント集は、６月末から市社協ウェブサイト（【URL】http://www.csw-kawasaki.or.jp/）で公開しているほか、各区社協、区役所、老人いこいの家や、市内96カ所の郵便局でも配架している。問い合わせは同協議会ボランティア活動振興センター【電話】０４４・７３９・８７１８。
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