多摩区出身のプロボクサーで8月2日に日本スーパーバンタム級王座を初防衛した古橋岳也選手(33)=川崎新田=が6日、防衛成功のお礼と報告のため、若宮八幡宮(川崎区大師駅前・中村博行宮司)を参拝した。
古橋選手は中村紀美子前宮司(74)からの誘いを受け、7月下旬に必勝祈願を行った。初防衛戦では、その時授与されたお守りと木札を控室に持ち込み、試合に臨んだという。
勝利報告の祈祷後、古橋選手は「やっとお礼を言うことができた。各方面の方々が試合のPRなどでサポートしていただきうれしかった。世界チャンピオンを目指しているが、まずは来年のチャンピオンカーニバルですっきりとした勝利ができるよう頑張りたい」と語った。
同神社は節分祭で川崎新田ボクシングジムの会長や選手を毎年招待して親交を深めている。中村前宮司は「稽古を休んだら結果に表れる。現役中は24時間、気を緩ませることなく頑張っていただきたい」と古橋選手にエールを贈った。
川崎区・幸区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|