川崎市は「外国人市民代表者会議」の第14期の代表者を募集している。同会議は外国人市民が生活の中で感じている問題点などについて審議を進め、審議内容や意見を市長に報告する。
任期は2022年4月1日から24年3月31日までの2年間。募集人数は26人以内。応募資格は【1】日本国籍を持たない【2】22年4月1日時点で満18歳以上【3】22年4月1日時点で引き続き1年以上川崎市の住民基本台帳に記録されている-の3つの条件を満たす人。第12、13期続けて代表者になった人は除く。
募集案内、申請書は市が対象者がいる全世帯に郵送(9月上旬)するほか、市ウェブサイトからもダウンロードできる。申請書に記入の上、市民文化局市民生活部多文化共生推進課(〒210―8577川崎区宮本町1番地)宛てに郵送。締め切りは11月16日(消印有効)。書類審査と面接により選考し、来年2月に決定予定。(問)【電話】044・200・2240
13期は6テーマ審議
第13期の同会議は、「国際コミュニティ部会」と「安心生活部会」の2つの部会に分かれて6テーマを審議。「行政主導でのオンラインコミュニティの構築」や「地域貢献」「医療・保険」などのテーマに沿って意見を交わした。
地域貢献に関する話し合いでは、外国人市民意識調査によると地域活動に参加していないが、参加したい人が約50%を占めたことから、「外国人市民が経験を共有する場があるとよい」などの提案もあった。
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