「高校生から提案を受けた『かわさき餃子みそ』のコンパクトサイズのボトルを商品化しました」と笑顔で語るのは、鬼塚保会長らかわさき餃子舗の会のメンバー。
同会は2年前、市立川崎高校の2年生(当時)の授業に招かれ、生徒たちが考えたかわさき餃子みその普及策について聞き入った。家庭用に適したコンパクトサイズボトルの販売もアイデアの一つだった。その時は「コストの問題などで厳しい」と同会は回答したが、その後、製造所と相談を重ねながら開発を進めた。キャップは餃子みその量を調整するため、スクリュー型に改良を施し200mlサイズのボトルが完成した。
提案を行った加藤誠弥さんは「真剣に話を聞いてくれたのかと思うと、本当にありがたい」と喜んだ。
かわさき餃子みそは、テレビ番組『マツコの知らない世界』でも取り上げられたばかりの話題の一品でもある。594円(税込)。かわさききたテラス(JR川崎駅北口)、サミットストア南加瀬店、第三京浜道路都筑PAなどで販売。
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