川崎地域連合の定期総会が11月12日、川崎市立労働会館(サンピアンかわさき)で行われ、新議長に渡部堅三氏(JFEスチール京浜労働組合)が選出された。
総会では2021年度の活動報告、決算報告、22年度の活動方針、新役員の発表が行われた。
渡部氏はコロナ禍においてテレワークなどで働き方が変わり、労働運動についても対面集合型の活動に制約がかかるなど、「アフターコロナの運動の在り方について新たな取り組みが必要」と強調。そのうえで「取り巻く環境は依然厳しいが、7万人の組合員が一丸となって強固な団結のもと前進し、全ての仲間を幸せにしていきたい」と決意を語った。
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