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本紙記事掲載後、大反響につき再度紹介 昭和の伝統ビールが味わえる 八丁畷駅前「カクウチクボタ」
「珠玉の一杯はいかが」
久保田酒店が運営する「カクウチクボタ」(京急八丁畷駅前)は、県内でも数少ない「スイングカラン」で注ぐビールの提供店として、ビール好きの間で評判だ。
昭和初期から中期まで使われていたビールの注ぎ口「スイングカラン」は、「現在のサーバービールに比べ、ビールの出る勢いが強く、炭酸が適度に抜け、口当たりが爽やかなのが特徴」と藤岡友季也店長は語る。畷注ぎ、クロスオーバー、ミルコなど８種類の注ぎ分けを行う藤岡店長はビールの注ぎ名人に師事して技術を磨いた。
「利き酒セット」も人気で、創業80余年の実績とネットワークで取り寄せた１００種類の中から新酒や旬の日本酒を提供。
親はお酒、子どもはソフトドリンクを堪能する親子連れや一人で訪れる人も多い。物販では、ワイン、焼酎、ウイスキーなどこだわりのお酒を取り揃える。
■カクウチクボタ
【電話】０４４・２３３・０４５０ 午前10時〜午後８時 火曜定休
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