夢見ケ崎動物公園(幸区南加瀬/村木芳夫園長)で7月27日、北加瀬こども文化センターや日吉小学校わくわくプラザを利用する児童38人と、富士通新川崎事業所の社員がアジサイの剪定を行った。
同公園の緑の管理を行うボランティア団体「さいわい加瀬山の会」(成川七郎会長)が主催し、川崎市公園緑地協会が指導をした。
同公園のアジサイは10年ほど前から植栽。成川会長は「鎌倉に行かなくても近所でアジサイを見られるようにしたかった」と話す。日吉小学校など、近隣小学校の卒業記念に植えるなど、徐々に増え、現在1300株程度。「増えすぎて自分たちだけでは手に負えなくなったので、子どもたちにも剪定を手伝ってもらうようになった」という。富士通は4年ほど前から地域貢献の一環として、アジサイの植栽に関わり、今年は剪定にも参加した。
参加した伊藤旭飛(あさひ)さん(日吉小5年)は、母親からは来年花をきれいに咲かかせるためやることだと聞いたという。「大変だったけど、大事な作業をみんなで協力してやれてよかった。来年花が咲いているのを見に来るのが今から楽しみ」と笑顔で話した。
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