「きこえは自分自身の意識向上につながり『コミュニケーション』『行動力』『健康維持』『孤立しない大切さ』に役立つ」と、認定補聴器技能者で補聴器専門店『耳の友』の片桐宏文店長。「『脳の活性化』にもつながる」ことから、きこえの低下の際の補聴器の重要性を説く。
高齢社会の進展に伴い補聴器は、より身近なものに。そして、テクノロジーの急速な進化とともに補聴器の性能技術も格段と向上し、利用しやすくなっている。AIを搭載した補聴器も登場する一方、パソコンやスマホ世代ではない多くの高齢者からは戸惑いの声も聞かれるという。そうした中での補聴器選びについて、片桐店長は「初めて補聴器を装用するのにはもっと大切な事を理解して補聴器の装用を考えて欲しいと思います。まずはお手頃の10万円程もしくはそれ以下から検討することをお勧めします」と語る。
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