サッカーJ1・川崎フロンターレが防災をテーマにしたオリジナルかるたを作成し、今月12日、市立戸手小学校(幸区戸手本町)の4年生の授業でかるた取りを行った。
この取り組みは、幸区の子どもたちの防災意識を高めてもらおうと、今年度の幸区提案型協働推進事業の一環として実施された。
読み札には「7日分 できれば備えて 備蓄品」「避難時は エレベータを 使わない」など、災害時への対応策が記されるほか、「梅が咲く 御幸公園 避難場所」と幸区らしい詠み歌もある。絵札には同クラブのキャラクターであるふろん太、ワルンタ、カブレラのイラストが施されている。
かるた取りの授業は4年生の児童を対象に実施され、同クラブの若松慧さんが読み手となって進められた。
櫻井龍海さんは同クラブのユニホームを着用して参加。「等々力競技場にもよく訪れているので授業を楽しみにしていた。とても面白かった。休み時間でも遊びたい」と語った。
同クラブによると、かるたは同小に寄贈。休み時間に活用してもらい、学童保育「わくわくプラザ」などで役立ててもらいたいとしている。また、来年度以降は幸区の他の小学校でも普及していきたいとも話す。
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