昨年度、初めて開催された「緑区ショートフィルムフェスティバル」(主催・緑区魅力づくり事業実行委員会/鯉登茂実行委員長)。同実行委員会では、今年度の開催を決定し、「より多くの人に緑区の魅力を再発見してもらい、参加してもらいたい」と、早くも参加作品の募集を開始した。
緑区の地域資源を素材にした映像作品を募集し、区の魅力を再発見すると共に、区を映像で内外にPRすることなどを目的として行われる同フェスティバル。第1回となった昨年度は、18作品が集まり、緑区から出ることのできない世界に住む人々を描いたファンタジー作品「NO WAY OUT」(吉田真也さん/川崎市在住)が大賞に選ばれた。
「大賞や準大賞に選ばれた作品は、市HPから動画で観ることができます。そこには市の行事などもアップされていますが、受賞作品は再生回数が多く、成果が出ているのでは」と実行委員会では第1回の実施に手応えを感じている様子。「なるべく早くお知らして、より製作時間を長く取ってもらうことで、緑区の魅力を多く含んだ作品にしていただき、より多くの人に参加してもらいたい」と、昨年度は9月から始めた作品の募集を今年度は5月からスタートさせた。
今年は大賞が2つ
昨年度との違いは、大賞が2つ設けられたこと。審査の段階で、ドラマ仕立てのストーリー性があるものとドキュメンタリー性のものとで評価するのが難しいということから、今年はドラマ部門、ドキュメンタリー部門に分けて、大賞を決めることとなった。また、それぞれ準大賞を設けるほか、部門に関わらず緑区民賞も選出。10分以内の短編作品なら、実写、アニメ、CGなど手法は問わない。作品の応募締切は来年1月16日。実施要綱、応募方法等は市HPで確認を。詳細は同実行委員会【電話】042・775・8801へ。
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