女子小学生ドッジボールチーム「相原キッズ」が3月24日、名古屋市で開催された「第2回春の全国女子小学生ドッジボール選手権」に関東代表として出場し、見事初優勝した。夏の全国大会で一昨年3位、昨年準優勝と頂点まであと一歩だった同チーム。念願の”日本一”をつかみとった。
相原キッズは2001年創部。相原地区の3〜6年生を中心に編成。普段は土日に相原小や二本松小などで練習を行う。2005年からは関東大会で5年連続優勝するなど関東屈指の強豪チームだ。チームの特長は高い守備能力。内野が1人もアウトにならずに勝利することも多く、その試合巧者ぶりは各大会で他を圧倒している。
全国大会には1月の県予選、2月の関東大会も圧倒的な強さで勝ち抜いて出場を決めていた。念願の日本一を目指すため、今大会前に市内の有力選手をプラスしてリストアップ。最強のチーム編成を行い、父兄や地域住民の協力を得て、平日の夜間練習も行い、全国制覇に備えてきた。全国大会では、9地区の代表32チームが参加する中、予選リーグを3勝負けなしと、圧倒的な強さで1位通過。決勝トーナメントは初戦、2回戦と順調に勝ち進み、準決勝はフルセットの接戦、決勝戦は1点を争う好勝負になりながら、持ち前の粘りを発揮して悲願の初優勝に輝いた。
菊地原徹監督は「このチームは抜群の守備力に加え、高い攻撃力とうまさを兼ね備えたチームです。普段は男の子のチームとも試合をして、互角以上の戦いをしているので、優勝を意識していましたが、本当に優勝できて嬉しいです」と話している。
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