藤野・日連地区の芸術家の家、アトリエ、飲食店などが参加し、地域一体となった展覧会「サニーサイドウォーク」が11月から1カ月間にわたり開催される。”アートとの共生を育む心”をテーマにした町おこしイベントとして注目を集める。
画家や陶芸家など数多くの芸術家が移り住み、芸術の街として知られる藤野。7年前に地域の芸術家が集まり、同実行委員会(鈴木まさ子委員長)を発足した。各々の芸術家が独自に行なっていた個展や企画を、紅葉に染まる秋に一斉に行うことで、集客効果の向上と藤野の豊かな自然を知ってもらうことを目的に開催。そうした”アートとの共生を育む心”をテーマにした同展覧会は、藤野全体で春に行われる「陶器市」、10月初旬に開催される篠原地区の「散歩展」と共に、今では地域を代表する名物イベントのひとつとなった。
期間中は、芸術家のアトリエや飲食店18カ所で織物、フェルト、クラフト、小物、間伐材を使った手作り品、陶芸の他、ライヴ上映などが予定されている。実行委員会では「芸術家の活動が直に見ることができる他、体験型の教室、イベントを用意しています。メインは10日から25日の2週間になるので、ホームページで各アトリエやお店の日程・内容をご確認の上、相模湖や秋山川など日連地区の恵まれた自然の中を歩きながら、興味のある所に足を運んでみて下さい」と話している。
詳しくはHP『サニーサイドウォーク』で検索、または、同委員会事務局【電話】042・687・4032へ。
さがみはら緑区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|