今月16日に解散された衆議院は、12月16日の投開票に向け、事実上の選挙戦に突入した。緑区の選挙区となる神奈川14区と16区。14区では5人で争われた前回を上回る6人が出馬に意欲を示しており、早くも激戦の様相。同じく16区では前回同様3人が出馬の意向を示しており、12月4日の公示に向けて準備を進めている。(11月17日現在、当社調べ)。
神奈川14区
民主党の前職で2期目をめざす本村賢太郎氏(42)。3年間の実績を問うと共に議員定数削減や再生可能エネルギー促進等を訴える。
自民党の元職で返り咲きをめざす赤間二郎氏(44)。道州制に基づく地方分権推進や税制改革、安全保障体制の強化等を訴える。
共産党新人の猪股ゆり氏(28)は、消費税に頼らず、無駄一掃や富裕層、大企業への応分負担による社会保障の充実等を訴える。
社民党は新人の今井達也氏(25)擁立。消費税増税反対、雇用・労働条件の向上、脱原発・再生エネルギーへの転換等を訴える。
みんなの党は新人の松本雅威氏(41)が立候補表明。しがらみのない国民目線の政治、正直者が報われる社会の実現等を訴える。
太陽の党(のち日本維新の会に合流)は元衆院議員の中本太衛氏(47)。脱中央集権財政健全化と景気浮揚の両立推進等を訴える。
神奈川16区
民主党の前職で2期目をめざす後藤祐一氏(43)。中小企業対策を中心とした産業・雇用の振興、地元発電の着手などを訴える。
自民党で参議院からの鞍替えとなる義家弘介氏(41)。教育再生の実現や強い経済の再生、日本の国益・主権の確保などを訴える。
共産党新人の池田博英氏(50)。消費税増税の反対、TPP反対、米軍基地撤去、原発ゼロへ再生可能エネルギーの導入などを訴える。
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