緑区合同庁舎 18日いよいよ開所 メディカルは4月6日
緑区行政の中心を担う「緑区合同庁舎」が3月18日(月)にいよいよ開所する。開所に先立ち、2日には竣工式が行われ、加山俊夫相模原市長から高部博緑区長と緑区イメージキャラクターのミウルに庁舎の鍵が引き渡された。
新しい緑区合同庁舎は、国道16号線「橋本駅南入口」交差点そばに位置する。建物は、地下2階(駐車場50台・身障者用3台含む)、地上5階建てで、5階の外壁と南側庇には太陽光発電パネル、建物の外には昼間の発電で点灯するソーラー街灯が設置されるほか、自然採光、自然換気できる中庭が設けられるなど、環境に配慮された建物となっている。
庁舎には現在、シティプラザはしもとで業務を行う区役所各課、緑土木事務所、緑保健センターなどが移転(表参照)。災害時には、拠点救護所となるほか、緑区災害対策本部の役割を担う。
開所に先駆け2日に行われた竣工式には、加山市長をはじめ、赤間二郎、後藤祐一両衆議院議員ほか、県議会、市議会議員、区内の各団体関係者ら180人が出席。加山市長は「身近な行政、福祉サービスを行えるよう、また区民の方々が快適に活用できるように努めていきたい」と挨拶。高部区長とミウルに庁舎の鍵の引き渡しが行われた。
メディカルセンターは休日夜間急病診療所
同庁舎の1階に開設が決まっている「相模原北メディカルセンター急病診療所」は、同庁舎の開所から遅れて、4月6日から診療を開始する予定。
同センターは、休日夜間急病診療所となり、利用時間は土曜夜間(午後8時から11時)、休日(午前9時から午後11時)。診療科目は内科で、対象は15歳以上。市によると「急病時に利用する場合、相模原救急医療センターに連絡し、診療可能な医療機関の案内を受けること」としている。
相模原救急医療センターへの連絡は【電話】042・756・9000へ。
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