津久井地区を代表する健康イベント「3万人健康ウォーク」と「健康フォーラム」が11月29日(土)、初めて合同開催となり「津久井で楽しむ健康づくり」を実施する。関係者は「健康への意識を向上させる1日として定着させたい」と期待している。
「旧津久井町民3万人が健康であるように」と始められた『つくい3万人健康ウォーク』。2005年から毎年紅葉の時期に実施されるこの催しに、10年間で延べ約3千人が参加している。基調講演や各種体験コーナー等が実施される『津久井健康フォーラム』は2004年から行われ、地域で健康づくり活動に取り組む団体が一堂に会し、住民間の情報交換の場として活用されてきた。ともに今では、津久井を代表する健康イベントとして定着している。
そうした中、「情報発信型と体験型のイベントを合同で実施することにより、参加者を増やして、住民の健康づくりへの意欲を向上させたい」と、今年初めて合同でイベントを開催することを企画。地元で活動する10を超える団体が協力して、一大健康イベントを開催することになった。
29日は午前9時から「ウォーキング部」と題し、スタンプラリーやお土産が用意され、紅葉鮮やかな津久井保健センターから津久井湖城山公園までのコース約7Kmを歩く予定。午前11時からは、血管年齢測定、介護予防情報、体操指導、クラフト体験、レクゲームなどの各種ブースが用意された「和(わ)い輪(わ)い部」が開催される。
大塚優子実行委員長は「自然豊かな津久井地域で、紅葉が満喫できるウォーキングと健康づくり体験を通じて、参加者が健康を考える1日であってほしいと思います」と話している。
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