さがみはら緑区版 掲載号:2015年1月29日号 エリアトップへ

串川 「財産区をもっと知って」 住民への浸透を願い植樹

文化

掲載号:2015年1月29日号

  • LINE
  • hatena
植樹をする子どもたち
植樹をする子どもたち

 串川財産区管理会は、「串川財産区」を地元住民にもっと知ってもらおうと1月25日、通称・雨乞山(緑区根小屋字土沢)の山頂でイロハモミジの植樹を行った。植樹式には多くの子どもたちも参加。「水源地の森林を多くの人に認識してもらえれば」と関係者は期待を寄せている。

 1955年4月1日、旧津久井町が誕生した際に、特別地方公共団体として、設置された「串川財産区」。旧串川村が管理していた約309haの区域がこれに該当する。串川財産区のほとんどは森林で、1950年代には数多くのスギやクヌギなどの針葉樹の植林を実施。地元産業の一端を担ってきた。それに加え、80年代には、宮ヶ瀬ダム建設に伴い、区内の山林や立木等を処分。その収入が地元の学校や公共施設、道路整備等の財源の一部として拠出され、地域の発展に大きく寄与してきた歴史がある。

 林業が衰退した現在は、上空を通る送電線の線下補償料や県の水源保全税が主な収入源。その財源をもとに7人の委員からなる管理会(守屋好雄会長)が中心となり、財産区内の山林調査や倒木等の除去、遊歩道の整備などの管理・運営を行っている。そうした中、「財産区の存在を知らない住民も増え、もっと森林の大切さを広めたい」との思いから雨乞山で植樹式を行った。

植樹式に150人

 25日の植樹式には、北村美仁緑区長をはじめ、関係団体、学校、住民など約150人が参加。植樹式、標柱の除幕、タイムカプセル埋設などが行われた。守屋会長は「植樹木に選定した長寿で知られるイロハモミジは『未来へつながる串川財産区』と銘をうち、串川の更なる成長、発展の願いが込められています。今回の植樹を通じて、水源地の宝である財産区の森林に関心を持って頂き、次の世代につなげていけたら」と挨拶。参加した子どもたちは「植樹をしてみて、山や自然の大切さがわかった」、「自分たちで埋めたタイムカプセルを将来取り出したい」などと話していた。

さがみはら緑区版のトップニュース最新6

移転へ向け設計に3千万

津久井消防署

移転へ向け設計に3千万 社会

新建物は倍の広さに

9月12日号

SDGs推進へ 研修強化

相模原市

SDGs推進へ 研修強化 文化

職員啓発で、普及後押し

9月5日号

競泳全国大会で「銅」

相模原DC風間陽太さん

競泳全国大会で「銅」 スポーツ

JOC 200m個人メドレー

9月5日号

「複合型スタジアム」検討へ

「複合型スタジアム」検討へ スポーツ

返還地候補に 組織設立

8月29日号

愛着醸成、SDGs推進へ

市9月補正予算案

愛着醸成、SDGs推進へ 社会

12億計上 市長公約を反映

8月29日号

市の平均、全国下回る

学力・学習状況調査

市の平均、全国下回る 教育

中学英語は同程度

8月22日号

梅雨明け後、救急搬送激増

梅雨明け後、救急搬送激増 社会

高齢者・重症者数が顕著

8月22日号

あっとほーむデスク

  • 1月11日0:00更新

  • 9月21日0:00更新

  • 6月22日0:00更新

さがみはら緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

さがみはら緑区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2019年9月12日号

お問い合わせ

外部リンク