今年度、区制施行5周年を迎えた緑区は、数多くの記念事業を計画。その第1弾となる「きずなウォーク」が5月31日、区民や北村美仁緑区長らが参加して実施された。地元の魅力を再確認しようと企画されたこの催し。北村区長は「実際に歩き、これまで気づかなかった発見も多くありました。これから様々な記念事業を予定しているのでご参加下さい」と話している。
橋本・大沢・城山・津久井・相模湖・藤野の区内6地区にチェックポイントを設け、緑区内にある歴史的な施設や雄大な自然を歩きながら体感することによって、緑区の魅力を再発見・再確認することを目的に行われた今回の「きずなウォーク」。
当日は、晴天にも恵まれ50人の区民が参加。緑区合同庁舎を出発した参加者は、受け付けで渡されたコースマップを頼りに、ゴール地点である藤野総合事務所を目指す約28Kmのコースをウォーキングした。参加者の中には、途中まで先頭を歩く北村区長の姿も見られ、約4時間半の速いペースで完歩する人や、コース上の豊かな自然や生物、歴史的な施設や史跡などをゆっくり見て回る人など、参加者それぞれのペースで歩き、ゴール地点では家族や友だち同士などが、手をつないでゴールする姿も見られていた。
「歩かなければわからない橋からの風景や心地よい風、これまで気づかなかった草花、お店など色々な発見がありました。時間の関係で相模湖までしか歩けませんでしたが、機会を見つけて、ゆっくり緑区の自然や歴史に触れてみたい」と北村区長は話した。
秋には記念イベント
今後、区では記念事業を数多く開催予定。7月には緑区合同庁舎1階に、区のイメージキャラクター「ミウル」の石像を設置。11月には5周年事業の集大成となる大イベントを開催する予定だ。また、短めのコースを増やし、10から15コースになる「ウォーキング・マイレージ」や、新たに高校生が選出する特別賞を設ける「ショートフィルムフェスティバル」等、恒例のイベントも、記念事業としてパワーアップして開催する予定。北村区長は「今後の記念事業を通じて、区民交流をより深めて頂ければ」と参加を呼び掛けている。
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