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城山商工会青年部 エコキャップが1千万に 回収7年で大記録達成

教育

公開:2015年8月6日

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城山地区内21ヵ所に設置されている回収ボックス。集められたキャップはJCVに届けられる(写真左下)
城山地区内21ヵ所に設置されている回収ボックス。集められたキャップはJCVに届けられる(写真左下)

 城山商工会青年部(浅井保弘部長・部員22人)が行っている「エコキャップ回収事業」。2008年7月の開始から約7年間でこの程、回収個数累計1000万個を超えた。民間の団体が1000万個以上のエコキャブを集めるのは非常に珍しいことだという。同青年部では今後協力関係団体に感謝状を贈り、今後も事業を継続していく予定だ。

 「自然豊かな城山地区に暮らす商工会青年部として、多くの地域住民が参加出来て、自然に優しいエコロジーな活動が何か出来ないか」と、青年部創立30周年の記念事業として始められたエコキャップ回収事業。「ペットボトルのキャップ DE ワクチンを届けよう」をスローガンに、地元の多くの団体・業者に寄付を呼びかける他、地区内21カ所にキャップの回収ボックスを設置、もみじまつりでPRするなど積極的な回収活動を展開してきた。浅井部長は「始めた当初はこのような大きな個数=記録に届くとは思っていませんでした」と振り返る。

 協力団体は城山地区の全自治会、川尻・広田・広陵・湘南小学校、中沢・相模丘中学校、城山高校、TGK、Aコープ、東京エレクトロン東北など。集められたキャップは「世界の子どもにワクチンを日本委員会(JCV)」に寄付され、世界中の病気に困っている子どもたちのために使われてきた。また、ポリオ(小児麻痺)ワクチンは1人分がキャップ約800個分・約20円となり、12703人分のワクチンを寄付した計算だ。

 同青年部では今回の記録を記念して、協力関係団体に順次感謝状を届けに行く予定。浅井部長は「自治会や学校関係者をなど、多くの方に協力を賜り感謝しています。引き続き事業を継続していきますので、今後とも協力をよろしくお願い致します」と話していた。

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