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スイーツフェス アプリ導入 観光客増へ 市内名所と連携図る

文化

公開:2015年10月1日

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(上)全18店舗が参加するスイーツフェスティバル。それぞれの商品は「宇宙」をテーマにしている(下)アプリ「i Stamp」のマップ画面。GPS機能を使って該当のスポットが表示される
(上)全18店舗が参加するスイーツフェスティバル。それぞれの商品は「宇宙」をテーマにしている(下)アプリ「i Stamp」のマップ画面。GPS機能を使って該当のスポットが表示される

 相模原市の魅力をスイーツを通して発信することで、産業の活性化や観光資源の開発を図ろうと開催される「さがみはらスイーツフェスティバル」。参加店を巡って食べ比べをしながら、お気に入りの商品に投票するスタンプラリー形式を導入しているが、今年から、従来のはがきを用いたスタンプラリーに加え、アプリを使用する「デジタルスタンプラリー」を開始した。菓子店のほか市内の観光名所もスタンプ取得の対象とし、市内外からスイーツを目的に訪れる観光客の増加をねらう。

 「はやぶさの故郷」にちなんで「宇宙」をテーマに、相模原産の食材を使用したスイーツのグランプリを決定する同イベントは今年で5回目の開催。毎年、市内の菓子店らが腕を振るい、商品をエントリーしている。今年は18店舗が参加。店舗を回った参加者の投票と、審査員によるコンテストでグランプリが決められる。

 参加者は、各店舗に設置されているスタンプを3つ集めるとはがき投票に参加でき、抽選で参加店共通スイーツ券が当たる。全店舗を制覇した参加者には2000円分のスイーツ券が進呈される仕組みだ。

 スタンプラリー形式による店舗巡りは、従来のはがきに加え、今年からはスマートフォンのアプリ「i Stamp」を用いた「デジタルスタンプラリー」が開始された。大きな目的は、観光客誘致。導入により観光客がどれだけ増加するのか効果を図る実験的な側面もある。菓子店のほか、市内27カ所の観光名所をルートに組み込んだのが特徴で、決められたスポットを巡って、アプリでスタンプを取得すると抽選に応募できる。応募はがき付きのリーフレットは、公共施設や参加店のほか、市外に向け、近隣の高速道路のSAなどにも設置する予定という。

 各スタンプラリーの応募は11月15日(日)まで。同イベント実行委員会では「見て、食べて、遊んで、相模原の魅力を感じて頂ければ」と話している。詳細は、同事務局【電話】042・786・2451まで問い合わせを(月〜金曜の午前10時〜午後2時)。

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