さがみはら緑区版 掲載号:2016年7月21日号 エリアトップへ

市内熱中症 救急搬送が昨年比30人増 消防、郵便局と連携し啓発

社会

掲載号:2016年7月21日号

  • LINE
  • hatena
熱中症予防を呼び掛けるはがき「かもめ〜る」
熱中症予防を呼び掛けるはがき「かもめ〜る」

 猛暑が続いている今年は、昨年に比べて全国的に熱中症による救急搬送人員が増加している。市内でも4月1日〜7月13日時点で95人が搬送されており、昨年同時期の65人から30人増加している。例年7、8月にピークを迎えていることから、市消防局では適切な予防を訴えている。

 総務省消防庁が発表するデータによれば、神奈川県下では今年4月27日〜7月10日の熱中症による救急搬送人員は558人で、昨年同時期の251人から2倍以上に膨れ上がっている。全国的にも7771人から1万3613人と大幅に増加している。

 市内での搬送人員95人(緑区が20人、中央区が45人、南区が30人)のうち、半分以上にあたる52人が65歳以上の高齢者。幸いにも市内では死亡や重症につながるケースはまだ発生しておらず、中等症が30人、軽症が65人となっている。屋外での作業中やスポーツ中だけでなく、屋内にいても、冷房を我慢してしまい、熱中症にかかってしまう人も多いという。

 同局救急課では熱中症対策として「予防救急」を呼び掛けている。「予防救急」とは日常生活の少しの注意や心掛けによって、救急要請が必要な病気やケガを防ぐ取り組み。「熱中症はきちんと対策を講じれば防げる病気です。暑い時は無理をせず、小まめな水分・塩分補給や涼しい場所での休憩をすることが大切」と同課は注意を促している。

はがきで注意喚起

 市消防局では、市内の郵便局と連携し、暑中見舞い用のくじ付き郵便はがき「かもめ〜る」を利用して熱中症予防を呼び掛ける事業を開始した。

 これは橋本郵便局が同局に提案し実現したもの。このはがきの裏面には熱中症予防の呼び掛けと、同局が配布している「きゅうきゅう安心カード」の説明が掲載され、表面には協賛企業の広告スペースが設けられている。協賛企業が印刷費用やはがき代金を負担し、指定したエリアに配達することができる仕組み。現在、5社が協賛企業として決まっている。

 同郵便局によると、くじ付きはがきのため抽選日となる9月5日まで各家庭で保管してもらえる狙いもあるという。

さがみはら緑区版のトップニュース最新6

コロナ対策強化へ新体制

相模原市

コロナ対策強化へ新体制 社会

ワクチン接種準備も推進

1月21日号

勤労者の福利支え30年

あじさいメイツ

勤労者の福利支え30年 社会

加入企業にサービス提供

1月21日号

外出自粛「強く要請」

緊急事態宣言市対応

外出自粛「強く要請」 社会

公民館など134施設休止

1月14日号

「安全安心の五輪やりきる」

新春知事インタビュー

「安全安心の五輪やりきる」 政治

感染防止へマスク会食も訴え

1月7日号

コロナ禍の「新しい成人式」

コロナ禍の「新しい成人式」 文化

分散開催 生中継も

1月7日号

SC相模原 悲願のJ2

SC相模原 悲願のJ2 スポーツ

最終節で昇格争い制す

1月1日号

あっとほーむデスク

  • 1月11日0:00更新

  • 9月21日0:00更新

  • 6月22日0:00更新

さがみはら緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2021年1月21日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク