女子サッカー・なでしこリーグ1部に今季から参戦するノジマステラ神奈川相模原は3日、本拠地のクラブハウス(南区)で、2017シーズンの新体制発表記者会見を行った。
会見には山内渉(わたる)代表、菅野将晃(かんのまさあき)ゼネラルマネージャー兼監督に加え、臼井理恵(27)=DF、國武愛美(20)=DF、北方沙映(18)=FW、池上菜央(22)=DF、田中里穂(18)=MF=の新加入5選手が登場。山内代表は冒頭、「優勝を含めた5位以内が目標。生易しいものではないが、選手のポテンシャルを考えれば不可能ではない」と、設立以来掲げる「高い目標への挑戦」というチームのコンセプトを、あらためて示した。
菅野監督も「やるからには優勝という目標に向かって戦っていきたい」としながら、1部でステラの掲げる「ボールを回す美しいサッカー」を体現するために「速さ、強さ、高さという課題を克服したい」と、新シーズンの抱負を述べた。
継続性を重視し、昨季のコーチ・スタッフ陣は全て留任。今季は12年の創設以来最大となる、24選手で戦う。新加入選手について、菅野監督は「しっかりとした守備から攻撃、という点で、チームに必要な人材を補強した」と語った。
市内出身者として初のトップチーム登録を果たした田中選手(青山在住)は、「プレーや判断のスピードにまだまだ追いつけていないが、徐々に慣れてきている。今まで支えてくださった方に自分のプレーで恩返しできるよう頑張る」と語った。
開幕戦は3月26日(日)、アウェイでINAC神戸レオネッサと。ホーム初戦は4月2日(日)、相模原ギオンスタジアムにAC長野パルセイロ・レディースを迎える。
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