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津久井城 銃や甲冑、戦国再現 3月4日 祭で郷土をPR

文化

掲載号:2018年3月1日号

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津久井城を舞台にした迫力ある甲冑劇が披露される(上)津久井城ブランド品が出店(下)
津久井城を舞台にした迫力ある甲冑劇が披露される(上)津久井城ブランド品が出店(下)

 戦国時代の熱気が蘇る-。津久井城をテーマにした甲冑劇をはじめ、火縄銃、狼煙などの実演で当時を再現した「津久井城まつり」が3月4日(日)、午前10時から午後2時30分、県立津久井湖城山公園根小屋地区で開催される。関係者は「相模原市の有力な観光資源の一つ”津久井城”の魅力が味わえる祭りです。郷土の歴史を感じに来て下さい」と来場を呼び掛ける。

 津久井城は、鎌倉時代に三浦党の筑井氏が築城。戦国時代には、後北条氏の有力な支城として、家臣の内藤一族が守り、常に最前線でその役目を果たしてきた。また、「城山」全体が城郭(山城)となっており、歴史的価値の高い曲輪(くるわ)や堀などの遺構が良好に残される。現在は、県立の公園として整備が進み、パークセンター、花・水の苑地などに多くの観光客が訪れる。

 そうした中、公園を管理する(公財)神奈川県公園協会は、津久井城のブランド品を開発する津久井商工会と協力を行い、一昨年に戦国当時の様子を再現する「津久井城まつり」を企画した。3回目を迎える今年は、毎回好評の甲冑劇や狼煙の実演に加え、戦国時代の雰囲気を一層深めようと、目玉企画として津久井衆鉄砲隊(関隆英代表)による火縄銃(空砲)の発砲演武も行われることになった。演武後には、実際に火縄銃を手にとって、触れる企画も用意される。

地元有志が甲冑隊を組織

 祭のメインとなる甲冑劇には、津久井城の歴史を子どもたちに伝えるべく結成された「津久井衆甲冑隊(半田忍・原田久共同代表)」が出演。1525年、関東管領山内(上杉)憲寛が甲斐の武田信虎(信玄の父)とともに相模・甲斐の国境である津久井に押し寄せた際の、「果たして津久井城の運命やいかに」という内容を御屋敷跡で上演する。

 好評の狼煙は、正午丁度に、高台にある「馬場」の曲輪から上がる予定だ。パークセンター前では、津久井商工会の協力により10店程の店が出店され、同商工会が地元企業として開発した「津久井城ブランド品」の販売を通して、祭りを盛り上げ、津久井城のPRを行っていく。入場は無料で、雨天中止。当日は花の苑地第2駐車場からシャトルバスも運行される。

 同公園では「津久井城は相模原市が誇る立派な山城です。劇や火縄銃など、祭りには、至る所に津久井城の魅力が詰め込まれています。また、狼煙を見たら、どこから見えたのか連絡いただけると嬉しいです。どの位置まで見えるか把握したいと思うので」と話す。

 問合せは、同公園パークセンター【電話】042・780・2420へ。

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