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藤野陶器市 「ぐるっと」節目の20回 芸術と自然楽しむ2日間

文化

掲載号:2019年5月16日号

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藤野の豊かな自然に包まれながら周遊できるのも魅力(過去の様子)
藤野の豊かな自然に包まれながら周遊できるのも魅力(過去の様子)

 陶器をはじめとした好みの芸術作品を求めて、旧藤野町域にある作家の工房や店舗などを巡るイベント『藤野ぐるっと陶器市』が5月18日(土)・19日(日)に開かれる。数人の芸術家によりスタートして、年に一度の開催を続け、今年で節目の20周年。現在では、藤野のアートと雄大な自然を楽しめる一大イベントとして、多くの人に親しまれている。

 この陶器市は、今から20年前、事務局を務める磁器工房「静風舎(せいふうしゃ)」(名倉)の副島泰嗣さんと、陶芸教室「陶釉舎(とうゆうしゃ)」(牧野)の碓井直弘さんが、生徒や自分たちの作品を地域に発表する場を設けようと知人の芸術家に声をかけ、工房を一斉に開放するイベントとして、6人で始めたのがきっかけだ。「それまでは、個人のアトリエに一般の方に来てもらうことはほぼなかった」と副島さん。以降、毎年開催を続け、東日本大震災が発生した2011年には、「こういう時こそ」と、来場者から寄付を募り、多くの窯が倒壊した栃木県の益子へ支援金を送った。

 1カ所の広場や大通りで作家が軒を連ねるのではなく、藤野全体に点在する芸術家の工房や店舗を一般来場者に開放し、巡ってもらうスタイルが特徴。始めた当初は6人が互いの工房を行き来したり、知人らが巡回したりと小ぢんまりとしたものだったが、圏央道開通などの交通アクセス向上や、催し自体の認知度の高まりから次第に来場者が増え、今では2日間でのべ6千人が訪れる地域の一大イベントとなった。副島さんは「来場してくれた方々に育てていただき、やっと二十歳にしていただいた。馴染みの方も増えてありがたいこと」と語る。回数を重ねても「質を落とさないようにすること」を基軸とし、「藤野に来れば良い品が手に入る、という催しでありたい」と、個人作家のこだわりの品を揃える。

各会場で記念の催しも

 イベントは両日とも午前10時から午後5時まで。24会場で陶器をはじめ布、ガラス、金属など約150人の作家による作品が展示・販売される。会場によっては飲食物販や、20周年記念の様々な催しもある。各会場で駐車台数が異なるので確認を。また、周辺道路は混み合うので注意。当日は藤野駅から4ルートにシャトルバスが運行する。詳しくはウェブサイト「藤野ぐるっと陶器市」を参照。

 問合せは【電話】042・687・5235副島さん。

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