さがみはら緑区版 掲載号:2019年10月10日号 エリアトップへ

はやぶさ2 最終任務完了 年末にかけ帰還準備へ

社会

掲載号:2019年10月10日号

  • LINE
  • hatena
分離運用後撮影されたローバ2(JAXA、千葉工大、東京大、高知大、立教大、名古屋大、明治大、会津大、産総研)
分離運用後撮影されたローバ2(JAXA、千葉工大、東京大、高知大、立教大、名古屋大、明治大、会津大、産総研)

 小惑星リュウグウで生物起源に迫るミッションに挑んでいる探査機「はやぶさ2」は10月3日、搭載していた最後の小型機となる「MINERVA―II2(ローバ2)」を切り離す作業(分離運用)に成功した。JAXA(宇宙航空研究開発機構)がツイッター上で伝えた。これで、はやぶさ2は最後の任務を果たしたことになる。今後は帰還準備に入り、11月から12月にかけてリュウグウを出発する見通しだ。

 分離運用は9月28日から10月3日にかけて行われたもので、はやぶさ2に搭載された小型機4機のうちの最後の1機を切り離し、リュウグウに到着させる作業となっていた。

 はやぶさ2とローバ2の切り離しが確認されたのは3日未明だった。現在、はやぶさ2は正常に制御されている。

 当初の計画ではローバ2がリュウグウの表面を移動しながら様々な探査を実施するはずだったが、データ処理の不具合が発生したことにより、予定を変更。リュウグウ表面から高度約1Kmの付近でローバ2を切り離し、複数回にわたって周回させながら着地させる運用に切り替えた。

 切り離しが成功した後、はやぶさ2は高度8Kmから10Kmへ上昇した。今後はホバリング(空中浮遊)を行いながら、周回するローバ2の様子をカメラで光学撮像し可能な限り追跡していく。JAXAでは、この運用が成功すればリュウグウの重力場(地球の引力が及ぶ空間やその空間の状態)をより詳しく、高い精度で情報を集積できるとしている。運用は8日まで続けられる見込みだ。

 はやぶさ2は11月から12月中に出発し、来年末の帰還を予定している。

分離運用を確認し喜ぶ職員=3日、JAXA提供
分離運用を確認し喜ぶ職員=3日、JAXA提供

さがみはら緑区版のトップニュース最新6

「読む力の向上を」

学力・学習状況調査

「読む力の向上を」 教育

結果分析 市全体で改善へ

1月16日号

重工、13年ぶりTL参戦

重工、13年ぶりTL参戦 スポーツ

花園でドコモと初陣

1月9日号

オリ・パラ  準備は万端

黒岩知事インタビュー

オリ・パラ 準備は万端 政治

1月9日号

津田桂さん、聖火をつなぐ

幻のモスクワ五輪代表

津田桂さん、聖火をつなぐ スポーツ

40年越し 思いを昇華

1月1日号

対話を大切にした市政を

市長インタビュー

対話を大切にした市政を 政治

災害、教育問題に注力

1月1日号

「また淵野辺でパレードを」

青山学院大学

「また淵野辺でパレードを」 スポーツ

V奪還へ 原監督「期待だけ」

1月1日号

協働でSDGsを推進

津久井JCと相模原市

協働でSDGsを推進 政治

「循環型社会実現へ」宣言

12月19日号

あっとほーむデスク

  • 1月11日0:00更新

  • 9月21日0:00更新

  • 6月22日0:00更新

さがみはら緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

さがみはら緑区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2020年1月16日号

お問い合わせ

外部リンク