神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

藤野商工会青年部 「緑のラブレター」を点灯 3月 45周年事業の一環で

経済

公開:2020年1月30日

  • X
  • LINE
  • hatena
▲創立45周年を迎えた藤野商工会青年部の部員
▲創立45周年を迎えた藤野商工会青年部の部員

 藤野商工会青年部(神田光隆部長・部員26人)は、今年度創立45周年を迎えている。これを記念して”芸術のまち・藤野”を象徴する野外アート作品「緑のラブレター」をライトアップする事業「ふじのLOVE〜未来へひかりを〜」を、3月1日(日)から21日(土)まで実施する。神田部長は「藤野のポテンシャルをラブレターに光として灯すことで、地元の人に夢を与え、地域内外に藤野の魅力を伝えたい」と話す。

 同青年部は、1975年3月に若手後継者育成を目的に創立。以来、「個性と魅力ある地域づくりを目指す」ことを目標に、自然体験型カップリングイベント「山コンin藤野」の開催をはじめ、藤野ふる里まつりや藤野駅前のクリスマスイベントなどの地域イベントへの参加、機関紙「山ふじ」の発行など、様々な地域活動に積極的に取り組んでいる。

 創立45周年を迎えている今年度、昨年1月から「地域住民と一緒に、また住民に何か還元できる事業を行いたい」と、部員から意見があがり、芸術をコンセプトに取り組む藤野の象徴的な作品である緑のラブレターをライトアップする案が浮上。作者の造形作家・高橋政行さんも快諾して計画が進められた。

 当初は、毎年12月に藤野駅前で行われているイルミネーションと同時期に、緑のラブレターにイルミネーションを設置して点灯することを計画していた。しかし、台風19号の影響で部員が復興支援ボランティアに従事したため延期。同部の設立月でもある3月から約3週間、点灯することを決定した。事業の実行委員長を務める臼井聡さんは「台風19号で藤野地域には多数の被害が出た。地域住民が前向きになり、元気になれるイベントにしていきたい」と話す。

3月1日に式典

 緑のラブレターは、3月1日から21日までの午後6時から10時まで点灯する。1日は午後6時から藤野まちづくりセンターで、関係者を招き記念式典を実施する。神田部長は「先輩の努力のお陰で45周年を迎えられた。藤野の活力を光として灯すことで多くの人に伝えていきたい」と話す。なお、神田部長と臼井委員長の今回の事業への思いが動画共有サイト・ユーチューブで配信されている。この動画は藤野商工会青年部のブログから閲覧できる。詳細は藤野商工会【電話】042・687・2138へ。
 

▶芸術のまち藤野の象徴的な作品「緑のラブレター」
▶芸術のまち藤野の象徴的な作品「緑のラブレター」

さがみはら緑区版のトップニュース最新6

村芝居 5年ぶり上演へ

三ケ木青年会

村芝居 5年ぶり上演へ

大正時代からの伝統行事

4月25日

今年も群泳200匹

佐野川こいのぼり

今年も群泳200匹

4月28日から8日間

4月25日

地域住民の憩いの場に

若葉台団地YYわかば

地域住民の憩いの場に

開設1年半 「盛り上げたい」 

4月18日

20%還元 6月3日開始

相模原市

20%還元 6月3日開始

スマホ苦手派に説明会も

4月18日

開業延期 地元の声は

リニア中央新幹線

開業延期 地元の声は

市内の工事日程は変更なし

4月11日

「ある」県内5自治体

災害時トイレ「独自指針」

「ある」県内5自治体

本紙が33市町村に調査相模原市は国基準で備蓄

4月11日

あっとほーむデスク

  • 8月19日0:00更新 文化

  • 1月11日0:00更新

  • 9月21日0:00更新

さがみはら緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook