三ケ木青年会
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大正時代からの伝統行事
4月25日
相模原市立大島小学校(大木真理校長)の5年生が、地元で採れた新鮮野菜を使ったお弁当を考案。地元飲食店と協力し、2月1日(火)から15日(火)まで期間限定で販売する。児童たちは「地元で美味しい野菜がいっぱい作られていることを知った。お弁当はとても美味しいので食べてみて」と期待する。
お弁当を考案したのは大島小学校5年1組の児童たち。同校の総合的学習(おおしまの時間)で、地元の魅力を探求し、大島地区は思っていたよりも農家が多く、野菜が栽培されていることを知り、同地区で農業を営む和泉大樹さんを取材。話を聞いていく中で、「この野菜を使ってお弁当を作りたい」という声が児童から上がり、昨秋からプロジェクトをスタートさせた。
お弁当作りには、地元の「出汁茶漬けと甘味と酒の店・ぴえろ」を運営する飯塚塗研(株)が協力。話し合いを進め、お弁当を2月に販売することを決定した。児童らは、和泉さんから2月の旬の野菜が長ネギ、ごぼう、里芋であることを教えてもらい、児童らが相談して大島産の野菜を使用したメニューを決定して、お弁当『大島のたから箱』を完成させた。味は「子どもから大人まで楽しめる優しい味に仕上がっている」という。
児童らは完成後、地元住民への宣伝方法なども自力で考え、お弁当のキャラクターやポップを創作したり、webサイト上での宣伝内容を考えたりなど奮闘。「思っていた通りのお弁当ができた」「宣伝を考えるのが楽しかった」などと話した。1組のクラス担任の荒木真人教諭は「多くの方の協力に感謝する。地元で農業や商売などをしている人と協力して、一つのものを作り上げたのは子どもたちにとってとても良い経験になった。地元への理解の助長へも役に立ったのでは」と話す。
販売は、ぴえろ(緑区大島11)で、2月1日から15日(日曜・祝日は休み、土曜日は予約があったときのみ販売)までの2週間、事前予約電話制(【電話】042・703・9243)で各日限定20個を販売する。
飯塚塗研の飯塚侑社長は「子どもたちが主体的に学習の題材を考え、地元の野菜を使ったお弁当の内容を自分たちで考案したのは素晴らしいこと。そのお手伝いができて良かった」と話した。
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